おブスな私にならないために…12
有名な狂言に「附子」があります。
主人が「この壷の中にあるのは附子という大毒だゾ」と家来をおどかしてから外出します。
ところが、その壷の中に入っていたのは砂糖。
昔は砂糖が貴重品だったので、家来が盗み食いをしないよう、予防線を張ったわけです。
ところが家来の太郎冠者、次郎冠者は、そんなことはお見通しで、ぜんぶ食べちゃった。
で、主人が戻ると、お屋敷の大事な品物をこわしたので、附子を食べて死んでおわびをしようとしたのだと、とぼけたいいわけをします。
どこかで似たような話がありましたネ。
そう「一休さん」。
あれは砂糖ではなく、水あめだったけれど。
それはともかく、この「附子」が「毒」、ひいては「ブス」の語源では?といわれているようです。
「附子」とはキンポウゲ科の宿根草、トリカブトからきています。
秋に青紫色の美しい花を咲かせますが、これがすごい毒草。
生の根を一グラム食べただけで、呼吸マヒやケイレソを起こして死んでしまうほどだとか……。
心の毒も、ほくろ 除去でデトックスできそうですね。