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2011年06月 アーカイブ

ホントよくあるお話だったけど

友人には就職してすぐ付き合い始めた彼女がいました。


ところが、彼のちょっとした浮気がばれ、以来ギクシャクしはじめる。


彼女はとても疑り深くなり、ささいなことでヤキモチをやく・・・・・ここまでは、ホントよくあるお話。


しかし彼女の疑心暗鬼は、ちょっと変わった形で現れはじめたというのです。


昔から「わたしキレイ?」と聞くことが少なくなかった彼女は、その"自分がキレイか否か"に異常なまでにこだわるようになったのだ。


都合の悪いことに、彼の"浮気の相手"は同じ会社のOL。


会社でもちょっと目立つ美人だったことがコトの発端と彼は言う。


ほくろ 除去にも通っていたらしい。


最初のうちは、何かにつけて「彼女と私とどっちが美人?」と皮肉混じりに問いかける彼女。


まあ自分に非があるわけだし、その頃は「カンベンしてよ」とかわしていたものの、そのせりふが時と場所にかかわらず頻繁に出てくるようになると、彼もさすがに辟易としてきたそうです。

白雪姫の魔女のよう

彼いわく、彼女は言わば"私は美人?症候群"。


「あの人と私のどっちが好き?」ではなく、「どっちが美人?」としつこく聞く彼女に、自分への気持ちに対する不信感さえ生まれてきたといいます。


まねをしたのか、ほくろ 除去まではじめたとか。


その頃にはメイクもしだいに濃くなったが、以前のように「化粧ちょっと濃いんじゃないの?」なんて、とても恐ろしくて言えなかったといいます。


しかし以前よりキレイになったのは確かだった。


自分の彼女がキレイになっていくのはうれしいが、一時間おきに化粧直し、スキあらばコンパクトを開いている姿は、やっぱりちょっと病的だった。


女って、そこに執着しはじめると、なんとなく凄みが出てきて、ホントにキレイなんだかどうだか、わからなくなったとも彼は言う。


美人があんなに好きだった自分が、ここまで美人であることに病的にこだわる女を見ていたら『美人って一体何だ?』『美人なんて、何か役に立つのか?』『女は形より中身だろう、やっぱり』なんて思うようになっていました。


急に"女"が見えるようになった気がしたと言うのです。

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